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このページの情報は 2006年5月8日10時57分 時点のものです。 |
外国為替証拠金取引を比較まず「外国為替証拠金取引」というものが「外貨預金」と、一番メージャーな投資である「株」と、 外国為替証拠金取引の特徴●外貨預金に比べ手数料が圧倒的に安い:
為替がわかれば世界がわかる
本書は、大蔵省国際金融局長、財務官を務め、実際に通貨当局の介入を通じて為替市場に関わった著者が、「為替を読む」ための考え方や情報戦略を説いた実務的な書である。したがって、経済マクロやテクニカル理論のみを解説した既存の書とは異なり、通貨当局者として実際に行動したプロセスやその背後にある考え方、情報戦略、裏話をも含む実践的な内容となっている。 著者は、為替市場は、モノの市場とは異なったバーチャルな市場のため、著しく流動的、相対的、主観的になりがちであると考える。経済学者ケインズの有名な「美人投票」を説明し、誰にもコントロールできない最も自由な市場であると説明している。 そして、ソロスの誤謬性(人間の知識は不完全で間違いやすく予想しても間違うということ)、やルービンの人生哲学、スティグリッツの情報の非対称性(持てる者と持たざる者の情報格差)を挙げて、為替を読むうえでの大きな考え方を導いている。 そのうえで、本書では実際に著者が大蔵省時代に経験し実行した為替介入に付随する話や具体的な情報の取り方、戦略が詳しく解説されている。ここで強調されているのは、人間には誤謬性があるため、現実の変化に合わせて自分の見方を絶えず見直し、長期の見通しを立てるべきだという考え方である。 評論家や為替ディーラーが書いた本は数多くあるが、本書では、通貨当局の人間が、国家政策レベルでの情報戦略を解説している。これまでにない為替関連書として、金融関係者はもちろん、学生やビジネスパーソンにもすすめたい。(木村昭二)
タイトルから判断するに、本書は為替市場予測の方法と重要性を説明したものだと思っていた。ところが、この本の中で為替市場は「他人の判断に影響されやすく、不確実で読めないものである」と述べられており、この本の主眼はそのような点におかれていない。筆者はこの本で為替理論を説こうとしているのではなく(為替市場を読み解く正しい理論はありえないとさえ言っている)、いちじるしく流動的、相対的、主観的な市場である為替市場に対峙した自身の経験を通じて情報というファクターの重要性を説いている。
私は、榊原さんをこの本を読んで尊敬してしまった。この本は為替のことだけではなく、現在の経済の問題点をよく説明してくれている。私自身、新古典派経済学の市場万能主義的考えをもっていたが、この本を読んでそれも変わってしまった。これも、現場の第一戦で活躍していた榊原さんだからこそ言えることだと思った。
株や為替は、美人投票、誰にも操作できない。
運用(株式、債券、為替・・・)という職業に携わるときの
要するに,論旨は“情報は大事だよ”。なんだ,詰まらない。本書は,榊原の交遊録であり,職歴の一部を開陳したような代物(ゴーストじゃないんだろうか?)。それでも僕の興味を惹くのは,やっぱりそれが“榊原英資”であるから。これまで,彼ほどメディア露出を活用してきた東大卒官僚は私の人生では稀だし,『報道2001』(フジテレビ系列)や『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系列)でガンガン批判してくる論敵を,作り笑いとはいえニコニコしながら対応・反論している日本人官僚を,僕は生まれて初めて見たという経験による。ジョージ・ソロスやローレンス・サマーズやグリーン・スパンと(対等互角かはともかく)やりあった形跡のある官僚を,僕は生まれて初めて見たという経験による。(ちなみ!に,北朝鮮拉致事件が取り上げられていたとき,外務省大洋洲局長(外務省の実質的ドン)の田中均は国会に呼び出されてメソメソ泣いていた。新聞はこれを深刻には取り上げてはこなかったが,読者よ,日本国民よ,これであなたは不安を感じませんでしたか? あなたが万が一,拉致されたとき当局は“知らぬが仏”的態度をとるのですよ?) |
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