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このページの情報は 2006年5月8日10時57分 時点のものです。 |
外国為替証拠金取引を比較まず「外国為替証拠金取引」というものが「外貨預金」と、一番メージャーな投資である「株」と、 外国為替証拠金取引の特徴●外貨預金に比べ手数料が圧倒的に安い:
1ドル200円で日本経済の夜は明ける
本書は、元外資系投資銀行の支店長であり、連勝のトレーダーとして金融界で世界的に知られている著者が、危機的な日本を救うために「日本経済楽観論」を大前提に書いた日本に対する提言書である。 自ら金融マーケットで為替、金利、株等の動きを予想し勝負する「リスク・テイカー」の景気予想は、エコノミストのそれと比較すると真剣さが格段に違う。本書では21年間そのリスク・テイカーとしてマーケットで実績を残した著者の立場から、日本に対しての真剣勝負の提言と、提言実行のための方策が展開されている。 その著者が提言する政策とは「子供達のためには構造改革、私達のためにはインフレ政策」というものである。これは、構造改革は必要であるが、その実行は痛みを伴うハードランディングになるため、中期的にインフレ政策で持ちこたえようというものである。インフレ政策により、企業業績の悪化、リストラ問題、個人消費低迷、不良債権問題、財政赤字問題、年金問題といった「日本のピンチ」すべてを解決することが可能になるという。 そして著者は、インフレを起こすためには、円安という為替政策を発動して、インフレを誘導することが望ましいと述べている。円安政策についてはさまざまな点で「思い込みと誤解に満ちた円安反対論」が存在するが、日銀と財務省の協調介入により、円安誘導をすることができるのだという。また、本書の後半では、著者の見解を踏まえて「個人投資家は何をどうすればいいのか」と題して、個人投資家や企業経営者が今後注意すべき点を指摘している。 本来、市場経済とは政府やエコノミストが作るものではなくマーケットが作りだすものである。マーケットに携わってきた著者の提言、方策は日本経済の真の市場経済化を示唆したものであり、広く、学生、ビジネスパーソン、個人投資家、企業経営者にすすめたい。(木村昭二)
私は藤巻さんこそ責任感ある愛国主義者だと思う。アメリカ人と日本人の決定的な違いは、「ネアカとネクラ」。自分が成功することを堅く信じ、成功するまで諦めないことが、幸せになるための鉄則なのである。木村氏の「キャピタル・フライト」は、かつての「日本沈没」、「ノストラダムスの大予言」を彷彿とさせるものがある。「だからどうしたらばいいのか?」という建設的な道筋を示さずに、不安心理を悪戯に煽ったところで誰も幸せにすることはできない。「景気」とは読んで字のごとく「世の中の景色と気分」ではないか。現在のデフレ・スパイラルからいかに抜け出すか? 結果と原因をはっきり区別し(例えば不良債権がなぜ増えつづけるのか?すなわち、不良債権を抱える銀行を非難することは容易いが、これは単なる結果現象に過ぎない。等)諸悪の根源を一刻も早く除去することが必要なのではないか。デフレが止まれば、不良債権は増えなくなる。キャピタル・フライトも止まる。そして何よりも外国人の日本買いが怒涛のごとく押し寄せて来るであろう。本書は日本をこよなく愛する著者による「今の日本にとってベストな政策提言」である。
藤巻氏のこの本は本当に面白かった。さすが、実戦経験の長い軍曹の戦記のようだ。個人的にも著者にはプロパガンダを通じ好感を持っています。
非常に愉快な本である。付録の「フジマキな日々」が、筆者の明るいユーモラスな人柄を生き生きと表しており楽しめる。
木村剛氏の「キャピタルフライト」を読んだばかりで、更に関連知識の理解を深めようと適当な本を探していたところで、ちょうど新聞広告を見て購入した。タイトルに関しては「インフレにすれば企業業績が上がり、個人消費が回復し、不良債権問題や財政赤字が解決する。円安にすればインフレになり、円安にすることは可能である。」という内容でほぼすべてである。それぞれの主張は論理的な説明ではなく、ごく当たり前に思いつきそうなものである。木村氏の迫力に満ちた著書のすぐ後に読んだためか(たまたまであるが、藤巻氏は木村氏と並べられることが多くかなり意識していることがこの本の中にも書いてあった)、肩透かしを食らったような物足りなさを覚える。また部分的に未確認のまま推測で書いている記述も見受けられる。理論的に説明できていないところを、評論家でなくリスクテイカー(会社の自己資金で運用するトレーダー)であったというやや自慢話に満ちた経験談で補強しており、それはそれなりに説得力は感じられる。確かにサラリーマン運用マネージャーは理屈をこねるが、本当のプロの運用マネージャー(国内系運用機関には少ないだろうが)の行動は理屈ではないのかもしれない。藤巻氏の伝説のトレーダーとしての経験談には参考になるものは多い。しかし、金融の専門書というよりはすでに数多いらしい藤巻ファンへのエッセイとして読むべきであろう。じっくり読むタイプの私でも3−4時間程度で読む終えることができた。本の内容には満足しかねるが藤巻さんという人物には興味と親近感が感じられる。
総論賛成です。でも140円で、日本の夜は明けると思います。すでに日本のメーカーのバランスシートなどつらつら眺めてみると、回復の兆しが。ただしそれでいいよというアメリカであるのかというのは、かなり疑問が。これだけイラクで妥協してやってるのに、この程度。日本にとってラッキーだったのは、ユーロ高になったこと。次回はドル、元、ユーロ、円という軸でご考察いただけると非常にありがたいです。 |
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